装甲戦闘車両“Terrier”におけるMilCANの利用
CANニュースレター(2006年3月)
BAE Systems社は、CANベースの上位層プロトコルMilCANを使用して、英国国防省の英国陸軍工兵隊向けに、空輸可能な機甲戦闘車両Terrierを開発しました。この車両は、溝掘り、土木作業、地雷除去など、軍のさまざまな任務を遂行します。危険な環境では、遠隔操作することもできます。搭載された車両電子機器は、自動アシスト掘削機能で乗組員の安全性を改善し、作業者の疲労を軽減します。車両に搭載された電子機器には、運転者および指揮官用のCrewstation、Bowman、インテリジェント電力管理システム、乗組員の手動コントローラジョイスティック、TVおよび赤外線センサー、特殊用途の電子制御コントローラ、およびエンジン管理装置などがあります。これらを使用すると、車両のリモート制御操作を行うこともできます。リアルタイム電子制御操作機能の比較的大きなバス負荷は、相互接続された2つの独立したMilCANバスを使用して、ハイレベルコマンドや制御データと分離されています。これらのバスセグメントはデータロードを最小限に抑え、障害の影響が広がることを防止するためにも役立っています。電力管理システムも、エラーを最小限に抑えるために個別に敷設された2つの冗長型MilCANデータラインに基づいています。









