ベンダーID
CANopenのベンダーIDはオブジェクト1018hの一部で、デバイスのベンダーを識別するものです。ベンダーIDは登録企業ごとの固有の番号ですが、企業の部門ごとに固有の番号を割り当てることもできます(必要な場合に限られます)。ベンダーIDの割り当てはCiA本部で行います。ベンダーIDの企業固有番号および部門番号は必ずCiAによる登録を受ける必要があります。登録には手数料がかかります。CiA会員の場合、このサービスは無料です。既に割り当て済みのベンダーIDの一覧はこちらで参照できます。ベンダーIDの実装は、すべてのCANopenデバイスベンダーに義務付けられています。
ベンダーIDの申し込み書(PDF)はこちらから入手できます。
ベンダーIDのルール
CiAの会員は、CANopenアプリケーション層とコミュニケーションプロファイル(CiA301)、ならびにCANopenデバイスプロファイル、インターフェイスプロファイル、アプリケーションプロファイル(CiA 4XXシリーズ)を無償で実装できます。CiAによって一意に割り当てられる必須のCANopenベンダーID(オブジェクト1018hを使用)もCiAの会員は無償で取得できます。非会員は一時手数料を支払う必要があります。
他の通信テクノロジー(Ethernetなど)上でCANopenデバイスプロファイル、インターフェイスプロファイル、アプリケーションプロファイル(CiA4XXシリーズ)を実装するデバイスベンダーも、固有のCANopenベンダーIDを実装する必要があります。CiAは会員にベンダーIDを無償で割り当てています。非会員はCANopenベンダーIDをCiAから購入する必要があります。
I原則として、非CANベースの通信テクノロジ上でCiA 4XXシリーズプロファイルを実装する際には、次のルールが適用されます。
- CANopenのディクショナリの構造は変更せずCiA 301の規定に従うものとします。
- インデックス範囲6000h~9FFFhはCANopenの標準プロファイル用にCiAによって予約済みです。
- インデックス範囲1000h~1FFFhは非CANベースの通信テクノロジコンソーシアム向けに開放されています。ただし、オブジェクト1000h、1001h、1018hはCiAの規定どおりに使用するものとします。1018hに格納される固有のCANopenベンダーIDはCiAによって割り当てられます。
- インデックス範囲A000h~AFFFhはネットワーク変数で使用します。
- インデックス範囲B000h~BFFFhはCiA 302-7(旧:CiA 400)の規定に従ってシステム変数に使用します。
- インデックス範囲C000h~FFFFhはCiAで使用するために予約済みです。
非会員に対するCANopenベンダーIDの手数料は、CiA事業委員会(BC)が管理しています。CiA会員の場合、ベンダーIDは無償です。オブジェクト1000hに実装されるプロファイル番号の割り当てと管理はIG CANopenが行います。








